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2012 雲月山の山焼き参加
2012 雲月山の山焼き参加_d0124278_10521466.jpg
キレイな草っ原が広がる景色で知られる雲月山の山焼きに参加してきました。  この山焼きはただ山を焼くだけではなく、この貴重な景観を守りここで生きる動植物が住める環境を守る為の重要で危険な作業です。
大昔は家畜の為に草が必要でずっと山焼きが地元の方の手によって続けられていました、その後は観光イベントとして続けられたそうですが、トラブルがあって休止、そして8年前からボランティア参加による形式で再開されたのです。
山を焼く事は準備の防火帯作りから始まり、点火の手順、火の監視、消火、などなど沢山の人の手と伝統的な技術(経験)が揃ってやっと実現できる大変な作業です。
ワシはボランティア形式で再開された年から4年連続参加し、その後2年は訳有って休み、次の年はやっと参加できる!はずでしたが天候不順で作業が中止。そして今年やっと5回目の参加であります。



数日前からの予報は微妙な感じ、前日の決行発表連絡から変更の連絡は無し、曇り空の中出発したが道中小雨模様に・・・  現場はすっごい霧で真っ白そして寒い!どうなるんじゃろ?と思いながらも身支度を整え受付を済ませ開会式を待つ。開会式が始まる頃から霧が晴れ天候が回復、青空が広がった!
ボランティアは6班に別れ色別のゼッケンをつけて整列し開会式です、山焼きの意義と作業の安全を再度説明されちょっと緊張しました。
さて作業開始、まずは防火帯作りのため班ごとに担当地区へ移動します。  県境部分を担当するんで相当広い幅を刈り取り防火帯にしていきます、草刈り機を使う人が刈り倒した草をその他のボランティアが集めて燃やす側へ運びます。  今回は地元の小学生とボランティア参加のキッズ達も参加してくれてワシらの班は早く作業が進みました。
休憩をときどきとるんでハードすぎない作業でした、若い元気な人には物足りなかったかも?ここで山を降りて昼休憩。

午後からはまず地元小学生達による山焼きの目的の解説と歌の披露で始まります。興味津々で聞き入りましたしちょっと感動。  その後いよいよ点火の為山へ!! 午後からは火の監視がボランティアの仕事です。  山焼き範囲を二つに分け最初のエリアの持ち場に着きます、ボランティアや消防関係の皆さんが定位置に着いたら点火です。  朝まで小雨模様だったがその後のエエ天気でどれだけ乾いたか?期待と不安が混ざります。  実は今回ワシが所属する班が担当した持ち場(後に焼くとこも)は燃えませんでした・・・  燃えるには燃えるんですが勢いが無い・・・  ちょっと離れた場所ではすっごい煙と音がして燃え上がっていましたが、自分の前はシマシマに燃え残っておりました・・・

無事ひとつ燃やして次のエリアへ移動し持ち場に着きました。  広い防火帯がよく分かりますね!!  ここでも地元の方が点火して「火を引いて」いかれます、てっぺんから点火し徐々に燃やす範囲をグルリと火を引き、有る程度燃やしてから最終的に下に点火し燃え上がらせて完了!という流れです、いつも思いますが経験に裏づけされた見事な技です。
2012 雲月山の山焼き参加_d0124278_12261950.jpg各班のリーダーから「作業終了、撤収!」の指示でみんなゾロゾロ真っ黒の山を眺めながら下山します。  数年ぶりの山焼きなんで少々疲れましたが、事故もケガも無く終えられて良かったです、作業全体でも大きなトラブルは無かったようで何よりです。  地味な作業ですが、ここの貴重な景観や環境を維持する為には必要な作業なので、これからもずっとずっと続けて行きたいもんです、その為にも作業の意義を理解したボランティア軍団を増やして強化せにゃ行けません。
当日参加のボランティアの皆さん、訓練参加の消防団の皆さん、消防署の皆さん、地元の皆さん、地元関係の皆さん、事務担当の自然館関係の皆さん、報道関係の皆さん、最後にチビッ子のみんな、お疲れさんでした!! また来年雲月山で会いましょう!!

芸北エリアでは小学校の統廃合で合併され、雲月小は今年で最後です。  今まで個性的な学習を続けてきた小規模校が消えるの寂しいね~。

ワシの放置webサイトにワシの第一回山焼き参加の記事が有るはずです、けっこう力作だと思います、ヒマなかた探してみて下さい。

  
by rakuraku-tei | 2012-04-26 11:15